イベントコンパニオン/フォトモデルとして活動する高宮葵のブログ。 日記は毎日・TOP画像は不定期で更新中。 仕事・日本手話/ASL・ノルウェージャンの話題など。
2014.12.29TOP画像/Nobuさん
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昨日図書館で借りてきた本を読みました。
『手話でいこう: ろう者の言い分 聴者のホンネ』 秋山なみ 亀井伸孝 著


本の中に、興味深い記述がありました。
私なりに要約してみると、


「手話は言語である」という見方が広まると、
聾者の置かれた状況を、(聴者が)言葉の分からない海外で過ごすのに喩える人がいるが、
実は、それは正しくない。

聴者は時間をかければ海外の言葉を身に付けられるが、
聾者は身体的に、音声言語を身に付けるのが難しいからである。

もっと良い喩えは無いかと考え、テレパシーで話す宇宙人の話を思いついた。

テレパシーで話す宇宙人が家庭に入り込んで来て、私たちの社会を支配してしまう。
身体的に無理なのに、テレパシーの訓練を強制される。
音声言語で会話をするのはみっともないから辞めろと言われる。

みなさんは、どう感じますか?


……といった内容です。
↓ここから先は、私の感想ね。


「地球の音声言語って、地域とか国によって違うの?効率悪いから統一すれば?」
そんな風に言われたら、どう感じますか?

こんなキツイ言い方ではないけど、手話の勉強をしてるっていう話をすると、
たまに言われる言葉なんだ~(・ω・;)
発言する人に悪気無いのは、そりゃもう重々承知しているんだけどさ

そういう問題じゃないよね、言葉は文化だもの。
私自身、効率の良さを求めて行動するのが好きな方だけど、
過ぎると、却って効率悪くなることもあるじゃん


テレパシーが出来ないのって、不幸なんでしょうか。
かわいそう?

「聴こえないことは不便だけど不幸ではない」という言葉があります。
私に手話を教えてくれている花井先生は以前、
【別に不便でもないけどね】と語っていました。

当然、聾者も考え方がまちまちだから、何が正解とかは無いけどさ。

聾/聴問題に限らず、自分で経験していないことを慮るって難しいよね。
このテレパシーの思考実験、自覚していなかった自分の考えを浮き彫りにしてくれるので、
これからも折に触れて、続けてみようと思います。
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目の見えない人は世界をどう見ているのか?
 「目の見えない人は世界をどう見ているのか」(光文社)という本があります。
 この本の中で、4本足の椅子 vs 3本足の椅子の 話がでてきます。また、人々が目が見えることにより”視点”に縛られていることが記されています。
 要するに、いわゆる健常者の言うことは、的外れ ということですね。

http://d.hatena.ne.jp/kota2009/20150609/1433798719
  1. 2015/10/12(Mon) 17:56:34 |
  2. URL |
  3. kota #-
  4. [ 編集]
>kotaさん
教えていただいた本を図書館のサイトで検索したら、
地域の図書館から取り寄せして借りられるみたいです。
今、貸し出し中なので、予約して読んでみます(・ω・)ノシ
  1. 2015/10/12(Mon) 19:34:25 |
  2. URL |
  3. 高宮葵 #-
  4. [ 編集]









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